テキサス・ホールデムのルール解説と遊び方

  • By duopon
  • コメントはまだありません

カジノでも遊べるテキサスホールデムは、ポーカーに分類されるカードを使ったゲームで、自分の手札と全プレイヤーに共通するカードを組み合わせるのが特徴です。
配られるカードは2枚で、それ以外に全プレイヤー共通のカードが最大5枚存在するのが、テキサスホールデム特有のルールです。
アメリカでは割と広く知られており、ランドカジノでも提供されていることから、非常に一般的で人気があることが分かります。
最大10人くらいで遊びますが、2人でもゲームをすること自体は可能なので、1対1の勝負にも使うことができます。
参加者が目指すのは、全員が出した賭け金を独り占めすることで、強いカードを引き当てるか他のプレイヤーをゲームから退場させることが目的となります。
テキサスホールデムの賭けには、リミットとノーリミット、ポットリミットなどのルールがあり、リミットが最も一般的なルールです。
リミットはゲームに参加するタイミングが自由で、賭けの機会が限られているのがポイントです。
ゲームは各プレイヤーにカードを2枚ずつ配るところから始まりますが、伏せられているので数字は誰にも分からないままです。
他に追加でカードが配られることはありませんから、かなり単純で早く結果が分かるゲームだといえるでしょう。
カードを公開するのは、ゲーム終盤のショーダウンのみなので、それ以外は見せる必要がなく隠すのが基本です。
カードが配り終えるとベットラウンドのプリフロップに進みますが、ここで時計回りに順番に賭けていくことになります。
最初に賭ける人はチェックできませんし、ゲームを降りないなら同等額を賭けるコール、賭け金を釣り上げるレイズのいずれかを行う必要があります。
この段階で賭けが終わったら、2名以上が残っている場合に限り、ディーラーが表向きで3枚のカードを場に出します。
これはフロップと呼ばれるもので、全員に共通するコミュニティカードですから、勝敗を左右する重要な存在です。
続いて次の賭けに進みますが、今度はディーラーの左側から順にベットしていきます。
フロップが終わるとディーラーがコミュニティカードを1枚開き、フロップのベットラウンドが終わりターンの際にも同様に1枚を開くのが基本的な流れです。
テキサスホールデムの流れを確認すると、全員が席についてポジションを決定、ディーラーがカードを配ったら4つのベットラウンドを経てショーダウンです。
ベットラウンドは順にプリフロップとフロップ、ターンにリバーで、プリフロップにおける初期状態は各人に2枚のカードです。
プリフロップでプレイヤーにできるのはゲームを降りるフォールド、賭けずに隣に譲るチェック、同額を賭けるコールと上乗せのレイズです。
レイズに続いて更に上乗せするリレイズ、リリレイズもあります。
第2ラウンドにあたるフロップで可能なのは、全員が次のラウンドに進むことを決めるチェックアラウンド、それとコールかフォールドのいずれかです。
第3ラウンドのターンも基本的にフロップと同様で、いよいよ最終フェーズの第4ラウンドのリバーへと進みます。
リバーでは最後の5枚目のコミュニティカードが開かれ、全員のチェックか、ベットやレイズを経て、全プレイヤーのチップが同額になった時点で手札を公開します。
これが勝敗を決めるショーダウンで、直前のラウンドで積極的にベットした人から、時計回りに1人ずつカードを見せます。
テキサスホールデムの基本はポーカーですから、役の強さはポーカーのカードの組み合わせに準じます。
つまりポーカーを知らないと遊べないので、まずはポーカーの基本や役の種類、強さの順を覚えることをおすすめします。