ブラックジャックのルール解説と遊び方

  • By duopon
  • コメントはまだありません

ブラックジャックは、トランプを利用したカードゲームでありカジノの中でも最も人気のあるものです。
手札の合計値が21に近い方が勝ちというものであり、ルールそのものは全く難しくありません。
まず、ディーラーとプレイヤーに2枚ずつのカードが配られます。
そこから、21の数字に近づくようにカードを追加するかしないかの選択をしていくことになります。
数字が21を超えた時点で負けになってしまいますので、その点は注意が必要です。
ディーラーの方は、合計値が21を超えないように設定をしておかなくてはいけないのでこの違いはとても重要です。
カードの数え方にも、特徴が存在します。
トランプの場合、2から9はそのままの数字として解釈することが多いのですがこれはブラックジャックも同様です。
10と絵札については全て10と統一し、エースに関しては1か11のどちらかを選択できます。
自分の手札にとって有利な方を選択できますので、エースの重要性はとても高いです。
またこのゲームには、独自の名称が多くありますのでまずはその意味を知っていくことが重要です。
それぞれ、知っておかなくてはならない言葉にヒット、スタンド、バーストの3つがあります。
最低限、この3つを覚えておけばきちんとブラックジャックで遊べます。
ヒットというのは、カードを1枚追加する言葉の相性です。
ヒットを宣言すれば、自分の手札を1枚増やすことになりますので、現状の手札に納得できていないときはまずこれを宣言しなくてはいけません。
そして、スタンドというものも重要です。
スタンドは、現状の手札でもう良いと宣言することです。
カードを追加しないことを意味しますので、現状の数字のままディーラーと勝負を行うことになります。
そして、バーストというのはカードの合計数が22以上になってしまうことです。
この状態になったときは、負けが確定しますので注意が必要です。
賭けを行う上で大切なのが、ダブルダウンという言葉です。
ダブルダウンというのは、自分の投資金額を2倍にしてもう1枚のカードを引くときです。
これは、現状の手札と配られるカードを読んで、勝てる確率が高いと判断できるときに宣言します。
ブラックジャックが世界的にも愛されている理由は、こういった投資金額の判断を自分自身で独自に行うことができるという点です。
他のゲームと異なって、戦略性が非常に重要になるものなので、運の要素を排除して実力で利益を出すことができます。
ダブルダウンは典型で、一度カードを配られて自信を得た後に追加的なカードの宣言と共に行うことができます。
ディーラーのオープンされているカードが弱かったり、現状を読み取ってオッズを倍額できますのでとても魅力的です。
玄人に好まれやすいブラックジャックですが、世界的にも人気であることからもわかる通り初心者にとっても非常にわかりやすくて利用しやすいものです。
この大きな理由として、ハウスエッジの影響があります。
カジノでは、それぞれのゲームに胴元の利益を得るための手数料が設けられています。
日本では控除率などという言い方もしますが、この手数料に相当する部分は実はそれぞれのゲームでそのパーセンテージが大きく異なるという背景があります。
当然ですが、胴元に対して支払わなくてはならないパーセンテージが大きいと、それだけそのゲームでは勝ちづらくなってしまいます。
この点、ブラックジャックのハウスエッジはとても小さく、儲けがダイレクトにプレイヤーに還元されるというメリットが存在します。
戦略性があってプレイヤーの技量に左右されやすく、しかも初心者でも勝ちやすいようにハウスエッジが小さく設定されているのでとても人気を集めているのです。